MVを撮ってきました。
今回はシネマカメラのFS5Kというカメラを使いました。
Cinema Lookに仕上げるのに、まずブラックバーを付けるんですね編集で。上下の黒い帯みたいな奴です。画角が映画チックになるだけで全然変わるんでマストな作業なんです。
Adobe premiereの場合、調整レイヤーを並べたらエフェクトのクロップをかけて上下10%にするだけ。
なんですが、カメラで撮るときは16:9なんでブラックバーで映らない部分を考慮しながら撮影するわけです。
その時にFS5Kの場合はメニューのディスプレイからマーカーをオンにしてアスペクト比の設定をみると、
2.35:1ってのがありますね。これが要は映画のアスペクト比なんですわ。
このマーカーをオンにすれば、
白いラインが出てますね。これがブラックバーで映らない部分の目安にできて、撮影時ほんとに助かるんです。
今回はヌルヌル、スタビライズさせるようなものじゃなくて、手ブレさせて躍動感出したかったし、ダンサーを撮るわけだからこれが無いと大変だったろうなと、思いました。