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new balance MR2002が復刻か?

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"WTAPS®"や"JJJJOUND"とのダブルネームも話題を呼び、new balanceのフラッグシップラインが再び大きな注目を集めている。2012年頃の盛り上がりに似たような感覚もありながら、更にnew balanceのMADE IN USA,Englandがハイブランド化していく気配がムンムンである。

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関係者・インフルエンサーに提供されInstagramを中心にその姿が目撃されておりステマ感が強まるMR2002。復刻するようだが、どうやらオリジナルではない。

 

2010年にデビューしたMR2002はお披露目されるや否や、おじさんのウォーキングシューズのような見てくれには賛否あった。

しかしMADE IN USAかつ、『スーパーチーム33』というトップクラフトマンの手で生産され、チャコールヌバックレザー、当時で35,700円という驚きの高価格、なにより異次元すぎるはき心地は次第にストリートを魅了し、みんなが欲しい!と思った時には既に品薄になっていた。

NIKEと同様、自社プロダクトのアーカイヴの育成に長けたnew balanceはちょうど10年という区切りにMR2002チョイス、M993やM990の上位互換となる4万円弱のスニーカーが売れればさらにUSAプロダクトのブランディングにも拍車がかかる。

 

 

今回話題になっているMR2002は"MR2002R"というスタイルネームで、ソールユニットが2011年発売のML860V2のものとなっている。これは、ストリート仕様へのアップデートなのかデチューンなのか捉え方に迷うが、海外では価格は1万6000円ほどと記載されている。

 

このMR2002Rがインラインなのか限定となるのかは不明だが、果たしてML860V2とMR2002のハイブリッドとは、どこまで本気なのだろうか?

完全に想像の話をすれば、MR2002Rが比較的安価なマスアイテム役で後に控えているかもしれないオリジナル復刻のプレミア化をブーストさせるためという楽しい展開も期待したい。

2022.4.26 以下の記事にて追記

sugroup.hatenablog.com

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