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モノとポップカルチャー、それっぽく言ったりたまに爆ディス

【映画】あと1センチの恋をめっちゃ適当に考察する。

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『いつでも好きって言えたのに...』

 

 

もはやあんな美女の幼馴染がいるだけで羨ましい。はよ好きって言えや、いつまですれ違っておるねん、あと1センチじゃろが!と突っ込みながらも、夢中で見ているのはなんでだ。

 

外から見ていればもどかしいが、本人たちはすれ違っている感覚すらないんだろう。

誰しも『あんたのことさー、あん時好きだったんだよね』とか『お前の事、前に好きだった』みたいなこと言われた経験があると思う。無い人は知らない。自分を恨め。

結局みんな、すれ違いながら生きているし、後々にも、すれ違っていたことにすら気づけたなら、それでもラッキーってことで。

 

それにしても、すれ違いあるあるみたいな映画なので、過去に自分が出会ってきた魅力的な人たちがチラホラと脳裏をよぎる。

あの時、あの人の、あの言葉の意味に気づいていれば違ったのか?

とにかく実体験と重なり、記憶が蘇る。無い人は自分を恨め。

 

タイミングとは、ほぼ偶然が作り出している。理屈で計算や準備では、あと1センチは絶対に埋まらない。それなら、偶然が連鎖するキッカケさえ自分で起こしてしまえばいい。答えは一つだ。言いまくれ。本人だろうが、周りの人だろうが、SNSだろうが、とにかく言うんだ、そこから何かは起きる。

それすら出来ないなら、また後悔することになる。

 

『いつでも好きって言えたのに...』